【現役保育士による】面白い先生最強説

保育士

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今回は、保育園の先生についての話です。

題して!

面白い先生最強説

 

過去に、

というテーマで記事をあげました。

保育者として信頼される、好かれる先生というのを3つの立場から考察してきたわけですが、今回はそれの総合バージョン・・・と言ってもいいかもしれません。

 

結局のところ・・・

 

面白い先生が最強だな、と思うわけです。

 

もちろん、人と言うのは相性があり、好みもあります。

一概に「面白い」と言っても感性の違いもあるので普遍的とは言えないかもしれません。

でも、みんなが面白いと思える先生こそが、最も理想的な保育者と言えるのではないだろうか。そう思うのです。

ではなぜ、面白い先生が最強なのか、理由をお話していきます。

 

面白い先生が最強な理由

みんな話に耳を傾けてくれるから

我々は、対子ども、対保護者、対職員・・・等と「話」をして信頼関係を築いていきます。

まず、聞いてもらわないと始まりません。

そして、

同じ「聞く」でも態度だけの「聞く」では心に届きません、残りません。

 

届き、残るためにはどうすればいいのか?

 

そのためには、

真剣に、積極的に耳を傾けてもらう必要があります。

 

大人の世界であれば、社会的な理由で嫌がおうにも耳を傾けなきゃ、という場面はあります。

でも、保育の場面では必ずしもそうではありません。

子どもはもちろんそんな理屈は分かりませんし、保護者や職員も相手の話を聞かずにやりすごそうと思えばできてしまうでしょう。

苦言を呈されても気にしないでいられる人もいるでしょう。

なので!

積極的に耳を傾けてもらう、それが重要なのです。

その為には!

面白さ

とても大切です。

 

真面目な話の中でサラっとユーモアを交えてくれる。

表現の仕方、伝え方で、ついクスッとなってしまう。

童心を忘れずに子どもと接することが出来る

 

誰もが話を積極的に聞きたくなってしまいます。

 

面白い、と思ってもらえれば話を聞いてもらえるようになるのです。

話を聞いてもらえるようになれば、理解してもらえたり、同調してもらえることも多くなり、必然的に全方面信頼関係が築けるようになるのです。

 

空気を変えてくれるから

実体験です。

保育者は、早番、遅番、とシフト分けされていると思います。

午前中に仕事でバタバタして、またトラブルなどが発生してピリついた現場になることも珍しくありません・・・。

そんな中遅番で「面白い先生」がやって来る。

それだけで、空気がなごむのです。

 

実体験です。

朝、渋りながら子どもがやって来ます。

今日は早番から「面白い先生」が来ています。

すると親御さんから、

「ほら!〇〇!!今日▲▲先生いるよ!」

子どもは笑顔で園舎に入っていきます。

 

面白い先生はその場の空気を変えることができる、魔法使いのような存在なのです。

 

笑顔が溢れるから

園舎内、職員室、やっぱり笑顔で楽しい雰囲気がとても大切です。

笑顔溢れる。

当たり前のことですが、簡単には出来ない、理想中の理想です。

保育園は子どもも大人も長時間過ごす「生活の場」です。

我々にとっては「仕事場」でもありますが、子どもにとっての「生活の場」ということは意識すべきでしょう。

ならば、

他の職場以上に笑いと笑顔を追求する。

これは必要でしょう。

例えそれが子どもがいない場面・場所であろうとも。

その為には面白い先生の存在は大きく、発言は絶大なる効果を発揮するのです。

 

おふざけと面白いは似て非なるもの

さて、面白い先生最強、と言いましたが、面白い先生になるために1つ注意すべきことがあります。

それは、

おふざけと面白いはイコールではない

ということ。

もちろん、適度な冗談やおふざけを話の中に含めるのはいいことです。

でも、おふざけベースでずーーっとやっていると、ただ空気の読めない先生になってしまいます。

保育士としての確かな知識、技術、というのを高めることを怠ってはいけません。

場面場面で厳格に、説得力のある重い話もできないと「最強の」面白い先生にはなれません。

ユーモラスだから話を聞いてくれる。

説得力のある知識、技術だからそれが心に響く。

この2つを意識することで最強に近づくのです。

 

まとめ

今回は、

よりよい保育者とは?

最も優れた先生ってどんな先生だろう?

という考察をお話しました。

私の考察結果は、

面白い先生最強

です。

笑顔に溢れ、積極的に子どもも大人も話を聞いてくれる、場の空気を変えてくれる、そんな先生こそ理想的です。

その為には、面白さを追求すること、これが最も大切です。

面白さと平行して、確かな技術・知識をつけること、これも大切です。

面白さの追求は意識1つで前進することができます。

現役の保育士さんも、そしてこれから保育士を目指す方も、「面白い先生になる」ことをおすすめします。

みんなで一緒に楽しい保育園を作っていきましょう。









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