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女性の社会進出が進んでいる昨今ですが、保育園という現場はどうでしょう?
まだまだ女性中心の職場、それが現実のような気がします。
そんな中で働く男性保育士さん。
これから仕事をしようと思っている男性職員さん。
不安を抱えてる方、多いんじゃないでしょうか?
職場に馴染めるだろうか?
どうやって頑張るのか?
何を気を付けたらいいのか?
考えちゃいますよね。
そんな
男性保育士さんの不安を払拭!
職場に馴染め、仕事を楽しく続けられるポイントをお話していきたいと思います。
私は20代後半で保育士試験を受験し資格を取得した男性保育士です。
現在も保育園で働いています。
保育士歴約10年です。
今回はそんな男性保育士である私の実体験をふまえたお話をしていきます。
この記事を読み終えた後、男性保育士さんの緊張がほぐれ、仕事への不安がなくなる。そんな内容となっています。
方法、そして結論へ・・・
まず、男性保育士さんが対峙すべき相手を3つに分けたいと思います。
- 対(女性の)先生
- 対子ども
- 対保護者
なぜ、まず3つに分けるのか?
その理由はそれぞれに適した心構えがあるからです。
それぞれに適した心構えさえつかめれば、保育士生活難なく続けられます。
また、これが結論でもあります。
現場で仕事をして遭遇する保育士の不可解な退職。
保育士が仕事を続けられなくなる理由。
人間関係の破綻
これが多いように感じます。
対(女性の)先生、対子ども、対保護者。
どれかがうまくいかなくなり、自信喪失→退職、という流れになりがちです。
しかし、それぞれで考え方をシンプルに、心構えもシンプルにすることによりこの危機を乗り越えることができます。
対(女性の)先生
かっこつけるな!
これがポイントです。
やはり男たるもの異性に対してかっこつけたくなるもの。これは性(さが)です。
かっこいいところをみせたい!
そう思って仕事をされる男性保育士さん、多いと思います。
でも、これやめてください。
理由は簡単です。
失敗したときのダメージが大きいからです。そして必ず失敗します。
女性の多い職場に男性が来る。これ実は女性にとっても少し緊張するんですよね。
しかしみんな分かっています。
ここは仕事場である、ことを。
かっこつけられても正直困るんです。
なので、なんとなく距離を置きたくなります。
結果コミュニケーションがとりづらくなります。
ではどうすればいいのか?
答えは、
弱みを見せること。
ありのままの自分でいいんです。
苦手なものをさらけ出してください。
私の実体験をお話しします。
実は私、
流行りものや最新機器なんかにすごくうといんですよね。
スマホを持ち始めたのもここ数年ですし、アプリがどうとかSNSがどうとか、ほとんどついていけません。
こうやってブログを書いたりツイッター(Ⅹ)をしているのが奇跡なくらいです。
ある日の休憩中、何も考えずに携帯をいじっていると、クスクス笑い声が・・・。
どうやら私の持っていたのは何世代も前の携帯だったようで、それを見て笑っていたようです。
少し恥ずかしかったですが、なぜかそれからすごくコミュニケーションがとれるようになりました。
やはり先輩達も先輩達でいいところを見せようと緊張していたようです。
弱み?を見せれたことで仕事がしやすくなりました。
かっこつけず背伸びせず、ありのままや弱みを見せることを意識して付き合っていく。
これが得策です。
対子ども
身体をはれる先生になれ!
これがポイントです。
保育士は体力勝負です。
特に男性保育士さんは体力面で期待を寄せらることが多いです。
仕事中かけまわり、パンチやキックを受け止め、年長さんの大いなる目標になったりもします。
子ども相手に体力で勝負できる。
これは大きなステータス、アドバンテージになります。
常日頃から多少の体力作りに励むといいでしょう。
対保護者
お笑い芸人になれ!
これがポイントです。
また、これは女性保育士にも共通する事になります。
保護者への適切な対応、これは保育士として大きな仕事です。
でも実は保護者と接する時間って、先生や、子どもたちと接する時間よりも、圧倒的に短いんですよね。
朝の受け入れ。お迎え時の引き渡し。行事。あとは連絡帳でのやりとりもこれに含まれますかね。
僕らは日中の大半を子どもたちと過ごしています。たくさんの愛情を注いでいます。
ですが、それがそっくりそのまま保護者の方に伝わっているのでしょうか?
保護者と接する時間が短いかがゆえに、意思の疎通が取りづらくなり、不信感を抱かれてしまう。
トラブルの原因はこういったところに潜んでいるのではないでしょうか?
保護者と接するときはとにかく面白い先生であってください。
みなさん、子どもの時好きだった先生、もしくは自分のお子さんの担任の先生で、印象に残っている先生ってどんな先生でしたか?
みんなひょうきんな先生じゃありませんでしたか?
やっぱり面白い先生、笑える先生って人気あるんですよね。
保護者は保育園に預けるにあたり大なり小なり不安を抱いています。
自分の子どもが楽しんで過ごせているか?
これが1番大きな心配事でしょう。
そんな中面白い先生がいる。楽しい先生がいる。それだけで子どもの笑顔が浮かんできます。
保護者と先生は接する時間が短いからこそ、即効性のある笑いが求められます。
そして、保護者の目の前で子どもを笑わせられる。子どもに関してのエピソードを笑いながら話せる。
これができるようになれば
いい先生だ!
そう思ってもらえることでしょう。
まとめ
世の中では、男性だから、女性だから、というのがご法度になりつつあります。
しかし私も保育園で仕事をするにあたり、
男だけど大丈夫だろうか?
馴染めるだろうか?
といった不安は正直ありました。
高い技術を身につける、広い知識を持つ。
たしかにこれらも大切です。
しかし、仕事を続けること。
こっちの方が大事です。
そのためには、
人間関係が足かせになってはいけません。
ひとまずは知識、技術は先輩方を頼りにしましょう。
男性保育士としていかに職場に馴染めるかは、それぞれに適した、簡単な意識、シンプルな考え方、取り組み方で、十分対処できますよ。