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今年も1年ありがとうございました。
最後は保育雑談、雑記で簡単に締めたいと思います。
私は今年で保育業務に携わって15年。
資格を取得してからは14年になります。
楽しいことも辛いことも経験しながら今日までやってきました。
正直、年々難しさを感じる仕事ではありますが、それを考えながらこなしていく楽しさもまた良いなあ、と思っています。
難しさの中には「男性だから」というのも大いにあります。
男性としてまわりに気を使ってもらっている反面、理不尽さや肩身の狭さを感じることもあります。
それを「仕事」と割り切るべきなのか、常に戦っていくべきなのか、それもまた男性保育士としての宿命であり課題なのかもしれませんね。
さて、本日は、そんな私がミスってしまった、男性保育士ならでは!?の失敗体験を1つお話しします。
あくまで雑談ですので、警鐘を鳴らすとか、重たいテーマではありません。
あるある。と思える、新米の男性保育士さんが陥るかもしれないくすっと笑えるエピソードになりますので、もしよろしければ最後までご覧ください。
もしかしたら、参考になった、と思える方もいるかもしれませんね。
今から何年前か忘れましたが、2~3歳の女の子が洋服を汚してしまい、お着換えをすることになった日のできことです。
その子のロッカーには上下、ストック用の服が何着か置いてありました。
私はその中から適当に上下1つずつ手に取りお着換えの介助をしました。
特に何事もなく、お着換えも終わりいつもの活動に戻っていく女の子と私。
しかし!
事件はお迎えの際に起きました・・・。
母親がお迎えに来て、我が娘を見るやいなや・・・
「えーーー!何その恰好!?」
え・・・!?
何かお着換えでやらかしちまった?
また汚してしまった?
すぐにその子を正面から見て確認したのですが・・・、おかしなところは見当たらず・・・。
いつものかわいい〇〇ちゃんがそこにいました。
えーーーと・・・
と母親とその子を交互に見ながら戸惑っていると、母親は続けてこう言いました。
「泥棒みたいじゃーーん!」
その子の恰好
上、ボーダー。
下、ボーダー。
つまり
上下、しましま、だったのです。
頭の中で何かがぐるんぐるんまわり・・・。
そっか・・そうだよな・・・
さすがに、上下しましまは・・ないよな・・センス的に。
すぐに謝罪をしました。
もちろん、大きなやらかしではないので、別にクレームになったり何か報告書を上げる類の失敗ではありません。
お母さんも半分笑いながらの驚きだったので、特に怒っていたわけではありません・・・たぶん・・・。
ですが、私の中ではちょっとへこみ、ちょっと反省・・・。
自身男性家系で育ってきました。
子どもたちは本当にかわいいです。
正直どんな格好をしていようと、何着てたってかわいいものです。
でも、
母親にとっての娘は、同性として見る目もあるのでしょう。
また、帰りの道中はその恰好で外を出歩くわけですから、
上下しましまは、・・さすがに・・・無し・・・だわな・・・。
保育園生活なので、過度なオシャレや気を遣うコーディネートは必要ないのですが、最低限のセンス、というのは意識して過ごした方がいいな、と思いました。
自分にとってカルチャーショックを感じた、ほろ苦くも勉強になった失敗体験でした。
さて、今年最後のブログ更新は男性保育士特有の!?失敗体験で締めてみました。
同じ体験をされた方もいますでしょうか?
あ!勉強になったな。参考になったな。と思われる方がいればこれ幸いでございます。
来年はいったいどいう年になるのかな?
苦い体験はあまりしたくないですが、くすっと笑えるエピソードや勉強になる体験を積み上げられる1年にしたいですね。