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今回は、失敗談のお話です。
過去に2回、男性保育士特有の!?失敗体験の記事を投稿してきましたが、今回は、男性保育士特有・・・ではない失敗体験のお話です。
若い時分に起きた失敗体験なので、新米の保育士さんは参考になるかもしれません。
興味がございましたら是非最後までご覧ください。
今回の失敗体験のテーマは、
下のトラブル
保育士ですから、子どもの排泄のお世話、かかわりはあります。
あ~・・・、こうしておけば良かったな・・。
こういうところ注意すべきだったな。
私自身が被害にあったり、子どもにかわいそうな思いをさせてしまった失敗体験です。
今回は2つ紹介します。
1:オムツのはかせ方の失敗
これは過去に2度ある出来事です。
相手はどちらも男の子。
男の子特有のものなので、特に女性の保育士さんは注意した方がいいかもしれません。
それは、オムツをはかせた後のペニスの向きです。
下から上へオムツを上げると、そのまま上向きになってしまうことがあります。
すると、次におしっこが出る時に上向きに排尿されます。
すると、オムツの外側へ尿が飛び出る(漏れる)ことが多いのです。
お部屋で普通に過ごしていた時に、急に子どもが泣き始めました。
何が起こった!?
様子を確認すると、ズボンが濡れ濡れ・・・。
子どもに非常に不快な思いをさせてしまいました。
同じようなことが数年後にもありました。
今度はオムツをはかせた後、オンブをしていました。
しばらくすると、背中がじんわり・・・・。
確認すると、尿の横漏れでした・・・。
これはオンブ中にずれてしまった可能性もありますが、しっかり確認はしていませんでした。
オムツ替えは、子どものペースでの介助が理想的ではありますが、バタバタして手早くなってしまうものです。
でも、しっかり、きっちりやらなきゃいけないんだな。
特に男の子のソレは向きによって下トラブルが起こりうるんだな。と実感、反省した失敗体験でした。
2:オムツをしていても・・
次は子どもが寝ていた時のトラブル。おねしょです。
保育園でもお家でもよくあることなので、落ち着いて対処するだけなのですが、子どもは不快な思いで泣いて目覚めます。
私が経験したその子はパンツではなくまだオムツでした。
オムツでもおねしょ、尿漏れをすることは実はちょいちょいあります。
原因として考えられるのは、
- 排泄機能が未熟、膀胱の機能の個人差
- オムツのサイズが合わない
- オムツがずれていた
- 寝る前のオムツのたまり具合の確認不足
1に関しては、注意する必要はありますが、まずは「見守る」でいいでしょう。
個人差って本当にあります。
チョロチョロ小出しにする子もいれば、1回でズンと大量に排尿する子もいます。
1回の量の多い子は漏れてしまうこともままあるのです。
替えの洋服、布団を用意し、成長を待つ。
寝る前の排尿習慣を少しずつすすめていく。
心のケアをする。
ということが大切です。
ただし2~4に関しては、保育士側の気づきで、防ぐことができます。
私が経験したのは1でもあり2でもあり4でもありました。
オムツのサイズ変更のタイミングを親御さんに知らせたり、寝る前にオムツにたまっていないかを確認することで防げた気がします。
いずれにせよ、おねしょは子どもの心が傷つくこともあるので、冷静に対処し、あたたかく見守り、こちらで防げるものは防ぎたいですね。
今回は私自身が経験した下のトラブルの失敗体験をお話しました。
子どもは大人と違って排泄機能は未熟なので園ではよくある出来事、ゆえに必ずしも「失敗」とは呼べないかもしれません。
しかし、
こうすれば防げたかな?
子どもに不快な思いをさせてしまったな。
と、反省点があったのも事実です。
まだ下のトラブルにでくわしたことのない新米保育士さん。
1度は必ず訪れるでしょう。
その時は冷静に対処してあげてくださいね。
また、今回の私の体験を少しでも参考にしてもらえたら幸いです。