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せんせいさようなら!またあしたね!
今日もありがとうございました。
保育園の毎日おとずれる何気ない一場面です。
でも、
すごくうれしい気持ちになる。
そんな一場面です。
子どもたちから、
「またあしたね!」
と、手を振ってもらえる。
保護者から
「ありがとうございました」
そう言ってもらえる。
すごく大切にしたいです。
さて、
子どもとはコミュニケーションとれる!
でも、保護者相手だと、緊張する、難しい・・・、トラブルに発展したらどうしよう?
こう思いながら仕事をしている方、多いのではないでしょうか?
今回は、
保護者に好かれる先生とは?
をテーマにしたいと思います。
あたりまえの話ですが、
保護者に好かれる先生はトラブルが少ないです。
保護者に好かれる先生ってどんな先生なんだろう?
このことを考え、追求すれば、おのずと保護者トラブルを回避することができるでしょう。
私は現在保育士約15年の男性保育士です。(2024年現在)
保育現場での実体験をもとに記事を進めていきたいと思います。
保護者トラブルの根本原因
「保護者対応」
1日の中で保護者と接する時間はどれくらいか?
まずは考えてみましょう。
朝:受け入れ時1~5分
夕:降園時1~5分
園によって対応時間は様々でしょうが、おおむねこの程度でしょうか?
年間で考えても、
1回の保護者会や面談時に10~30分くらい。
また、毎日の連絡帳でも、おおよそ1分もあれば読み切る文字分量でしょう。
連絡帳に関しては簡略化されてる園も多いとか・・・。
改めて考えてみると保護者と接する時間は、
かなり短い
そう思いませんか?
保護者トラブルの多くは、
この圧倒的に接する時間が短いことが原因だと思います。
短いからコミュニケーションを取る時間(機会)も少ないのです。
現実問題として、
保育者は他の子からも目が離せない、などの理由で、対応時間を増やすことが難しい場合も多いです。
ですので、
短い時間でいかに上手にコミュニケーションを取るか、
が大切になります。
保護者から好かれる先生4選
おもしろい先生
上手なコミュニケーションで大事なのは、ズバリ笑いです。
ふざけているように思えて実はすごく大事な要素です。
保護者さんは、おもしろい先生、が大好きです。
保護者さんも、
”あの先生ってどんな先生なんだろう?”
とまずは緊張します。
そして、お互い緊張がほぐれるとコミュニケーションがとりやすくなります。
笑える先生、おもしろい先生、は緊張をほぐす力のある先生とも言えます。
おもしろい先生だ、と思ってもらえると、コミュニケーションはぐっと取りやすくなるんです。
自分の子どもが好きな先生
親御さんはやっぱり、自分の子どもが誰になついているか。
は気になります。
子どもとのコミュニケーションが取れれば、それだけ親御さんとの距離も近くなるでしょう。
上手な保護者対応。
実は、
上手な子ども対応が近道なのです。
子どものいい所を見つけてくれる先生
親御さんは保育園に大なり小なり不安は抱いています。
大事な子どもを預けているんですから当然です。
自分の子をしっかり見てくれているだろうか?
こういった気持ち、少なからずあるでしょう。
そんな時に、
お家では見られなかった我が子のいい所。
気づかなかった素敵な様子。
伝えてもらえたらどうでしょうか?
驚くでしょう。
それと同時に、
先生が自分の子どものことをしっかり見てくれている、
と実感し、感動することでしょう。
そうなれば先生たちに対する信頼感はぐっと上がります。
注意してほしいのは、ポジティブな面を、見つける、伝える、という意識を持つよこと!保育者として子どものネガティブな面を見つけ、良い方向に持っていくのも大事ですが、それは伝え方を間違えると、かえってトラブルに発展してしまいます。
子どもの好きな部分を共感してくれる先生
我々は、
子どもに健やかにのびのび育ってほしいと願っています。
さらに親御さんともなれば、
こういう風に育ってほしい。
こういうところを伸ばしたい。
そんな強い思い=願い、があるでしょう。
そんな願いを感じられる場面、エピソードを見つけられる先生になりましょう。
そして、自分のことのように喜んで伝えてあげてください。
子どものことで喜びを共感できる。
これは親御さんにとって何より嬉しいことです。
私は子どもたちの「名前」を意識しています。例えば「優」とつく子どもは、その子の「優しさ」を感じられるエピソードがあれば、その場面を強調して積極的に伝えています。
直接親御さんに、
こういう所が好き。
こういう風に成長してほしい。
という願い、を聞いておくのもいいかもしれません。
子育ては一人でも共感してくれる人がいればそれだけで救われます。
ぜひとも子どもの好きな部分を共感できる先生になってください。
保護者に好かれるためにする大事なこと
それは連絡帳を一筆入魂して書くことです。
連絡帳は保護者と我々をつなぐ大事なものです。
どうしても数が多いと、流れ作業のように書いてしまったり、
休憩前のやっつけ仕事になってしまいがちですが、
ここできちんと、上手に書くことで、間違いなく保護者からの信頼を得ることができます。
業務効率のために簡略化されている園もあるようですが、保護者とのコミュニケーション、保護者から好かれる先生になるためには大切な業務です。
保育園によっては難しいことかもしれませんが、なにかしらの糖分をとって頭が働く状態にしてから書くことをおすすめします。子どもと昼食が別だという園、クラスでは、お昼ご飯前だと頭働かなくなっちゃったりしますよね・・・
まとめ
同じことを言われても、信頼できる大好きな先生から言われるのと、よく知らない、好きではない先生から言われるのでは、捉え方は全く異なります。
ゆえに、
保護者に好かれる先生になれば、こちらからのお願い事も伝わりやすくなります。
また、
トラブルに発展することも少なくなります。
そして、
保育士としてもっともっと充実した時間を過ごすことができます!
よろしければ参考にしてください!
1つでもお役に立てれば幸いです。
またあしたもあそぼうね!
毎日ありがとうございます。
明日もよろしくお願いします。