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保育士は日々精進、自己研鑽することを求められます。
しかし、実際に我々の追い求める知識技術は幅広いもの。
日々の仕事だけで一杯一杯なのに、
さらに何かを課されてしまえば、パンパンに膨れ上がった風船は破裂してしまうでしょう。
そんな中私は、簡単にできて、結果、仕事にもつながることを毎日続けています。
簡単にできることをルーティン化する、これがほどよく自己研鑽する秘訣だと思います。
本日は、私が保育業務に携わるようになってから継続していること、を紹介します。
特にこれから保育士の世界へ飛び込もうと思っている方や、
新人さんにおすすめできることになりますので是非ともご覧ください!
日記をつける
仕事が終わって一息ついたら、今日一日を振り返ってみることが大事です。
なぜならば仕事も勉強と同じで積み重ね、復習が大切だからです。
そのためにも仕事をした日は簡単な日記をつけることをおすすめします。
保育日誌くらいの分量でいいと思います。
時間でいえば5~10分で書き終えるくらいで充分でしょう。
ではなぜ頭の中で復習、反省するよりも日記をつける方がいいのでしょうか?
それは「書く」ことによって定着しやすくなるからです。
漢字などを覚える時の「書いて覚えることが大事」という考え方と似ていますね。
書くことで頭の中で定着しやすくなる、
そして何を書こうか考えることでより意識づけがしやすくなります。
日記の中で今日一日を振り返り整理してみましょう。
仕事をしていると、
あれもしなきゃ、いやこっちが先だと混乱し、
翌日考えがまとまらない状態で仕事に入ってしまうことありませんか?
そんな状態を、しっかり整理することで防ぐことができます。
さらに、
日記の最後に今日1日の一言感想と反省もしくは課題をちょこっと添えると良いでしょう。
すると翌日考えがまとまった状態で仕事にのぞむことができます。
例えば、
感想・・今日は雨が降っていたがうまく室内でもストレス発散させることができた
課題、反省・・段取りが非効率的だった、保育補助さんに上手に指示を出せるようにしたい
といった感じです。
日記をつけることの副産物として「書き物」の苦手意識を払しょくすることができます。毎日日記をつけていれば日々の仕事の書き物も自然とペンが走るようになるでしょう。
体力づくり・軽い筋トレ
保育士は体力勝負でもあります。力仕事もたびたびおとずれます(男性だからかな?)
しかし、年齢と共に体力面で衰えが出てくるのも事実です。
私は簡単な体力づくりと軽い筋トレを日々しています。
継続できるレベルの簡単なものです。
やってることは大きく3つ。
- できるかぎり歩くようにする
- 休みの日に軽いジョギング
- 風呂上がりに軽い筋トレ
少しでもいいです。
力がある、体力がある、と仕事に生きてきます。
ちょっぴり仕事場でも重宝されます。
体力づくりは各々のスケジュールや体力レベルに合わせてやるといいでしょう。コロナ化で多少制限はあるかもしれませんが、ルーティン化できるものをおすすめします。
子どものいいところメモ
子どものいいところをとにかく見つけられる先生になる。
この考えを保育士になった時からずっと変わらず持ち続けています。
もちろん悪い面も見つけ正しい方向に導くことも大事ですが、
子どものいいところを見つけると、もっともっと子どもが好きになり、
保護者とのコミュニケーションもとりやすくなります。
”常日頃から子どものいいところを見つけるように保育をする”、のはもちろんですが、
私は仕事終わり、もしくはお昼の休憩中などにメモをとるようにしてルーティン化しています。
本当になんでも簡単なことでいいんです。
〇〇ができるようになった、
▲▲を楽しそうにやっていた、
朝ニコっとわらってくれた、 などなんでもポジティブなことを記しています。
これを続けたおかげでより子どもを好きになれたような気がします。また保護者とのコミュニケーションや連絡帳書きが苦手ではなくなったのもこれのおかげかな、と思います。
手遊び5分タイム
手遊びでなくても構いません。これは毎日でなくてもいいと思います。
明日これやったらうけるかな?
これやったら喜ぶかな?
というネタ仕込みを継続してやっています。
私は主に1~2歳児を担当するときに、
手遊びを覚える、1日1つ覚える、寝る前に5分間やってみる、
といことを意識して継続してやっていました。
困った時に私を助けてくれる大切なネタをたくさんストックすることができました。ネタ探しはYouTubeが多かったです。
【現役保育士が思う】芸は身を助ける! 役立つ特技・ネタ ベスト5
最後に注意点
今回紹介したのは私が実際にやってきたことです。
おすすめできるとても大事なことになりますが、各々で課題も違うことでしょう。
また、簡単に続けられること、というのも大事なポイントです。
無理をすると、いつか破裂してしまいます。
ですので一気にやろうとは思わないでください。
貯金箱と一緒。
今日はたくさんあるから一杯入れよう、ではなく、
今日は時間ができたから一気に体力づくりをしよう、ではなく、
毎日コツコツやること。
それで気づいたらこんなになっていた。
これができるようになっていた。
そんなかたちで無理なく継続していくことが大事です。
「継続は力なり」
保育士として必ずやあなたの助けとなることでしょう!