【現役保育士が感じる】男性保育士あるある!?

保育士

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今回はちょっと変わった趣で、雑記「男性保育士あるある」を記していきます。

 

保育の現場は今も昔も男性より女性が多いです。

職業ごとに「あるある」は、あると思いますが、特に「男性だから感じる」、といったものは保育業界特有のものかもしれません。

保育士という専門職、中でも稀有な存在である「男性保育士」ならではのものを紹介していきますので、興味のある方は是非最後までご覧ください!

髪を結わくのが苦手

これは私だけ?ではないような気がしますが・・、私は本当にへたっぴです。

保育園では基本的に髪の長い子どもは髪を結わいて過ごします。食事中など活動に支障をきたさないためです。

なので取れてしまった際は、保育士が結ぶ、もしくは子どもの方から「結んで」、とゴムを持ってくることもあります。

私も一生懸命やるのですが、仕上がりはボッサボサ・・。一方慣れている女性の先生は短時間でとてもきれいに仕上げます。

正直・・・私よりも年長の女の子の方が上手だったりします・・・。

少しでも上達しなければ、とは思っていますが、女性の先生に頼ってしまうことが多い現状です。

力仕事で頼られる

荷物の運びだしなど、子ども相手ではない力仕事もたびたび発生する仕事です。

力持ちの女性の先生もたくさんいますが、頼られることが多いです。

というよりも・・やってほしいな・・、といった空気を勝手に感じています。

正直「男性」として、はりきってしまう場面です。

仕事は適材適所が理想的だと思っているので、きつめの力仕事でも、頼ってもらえるのは大変うれしいことです。

Gが出ると呼ばれる

みんな大嫌いな虫「G」。

なかなかお見掛けすることはないのですが、それでもたまに遊びにやってきます。

亡くなっている状態で見つかることもありますが、事後処理するためにお呼ばれすることが多いです。

私ももちろん好きではないですが、たんたんと処理を進めます。

Gが好きな人はなかなか見かけませんが、昆虫そのものが苦手な先生も多いのでよく頼られます。

裁縫仕事は避けがち

保育園ではさまざまな催し物があり「衣装づくり」が必要な場面も出てきます。そのため裁縫仕事が発生することもしばしば。

私も簡単な縫物はやったことがあるのですが、まあ遅いし、下手だし、きたないし・・・。

人生においても仕事においても裁縫はできるかぎり避けながら生きてきました。

そんな中、仕事中にエプロンがほつれ休憩中になおすことに・・・。

たった1個のボタンをつけるだけで、たーーーっぷり時間を要してしまいます。

学生時代の「家庭科」の時間以来、針と糸を使ったことがない、という男性保育士も多いような気がします。

パパ先生と呼ばれる

子どもが先生を「ママ」と呼んでしまうのは「あるある」ですよね。

男性の場合「パパ」と呼ばれます。

子どもから「パパ」と呼ばれるのは正直うれしいです。それだけ子どもの生活の一部になれているんだなー、と実感します。

お家で、パパ先生と言う子もいるようです。

保護者の方から、「”パパ先生”、と子どもが言うので、すぐにどの先生のお話をしているか分かりますよ」、と言ってもらえるのは嬉しいですね。

スーツを着ると畏敬の念

基本的に業務中にスーツを着ることはない仕事です。

出勤時も私服でOKです。

ですが、ごくまれにスーツを着る機会があります。

そのスーツ姿で保育園を出入りしているところを子どもたちが見かけると、ピタッと止まり、じーーっと不思議そうにこちらを見ます。

いつもの先生と違う・・。そんな表情です。

いつもの感じで子どもに近づくと涙目になる子もいます。

なにか恐れ多い者を見るような・・畏敬の念を抱かれているような感じになります。

四方八方から子どもの攻撃を受ける

主担任として業務についているとそうでもないのですが、やはり臨時で別の(主に幼児)クラスに入ると前から後ろから右から左から子どもが群がってきます。

アスレチックのようによじのぼってくることもしばしばあります。

たたかいごっこの敵役に選ばれることもよくあります。

男性保育士としての初心はこういった保育。

遊びや体力面で全力で子どもたちとぶつかることができる素敵な仕事だな、と実感できます。

休憩時間は肩身が狭い?

休憩中は基本的に自由です。職員室や休憩室でのんびり過ごすことも多いのですが、やはり女性が多いと趣味や会話のリズムに入っていきにくいのが正直なところ。

これが別にいけない、というわけではないですし、これも含めて「慣れ」ていくものですが、新米の男性保育士さんの慣れない立ち居振る舞いを見ていて・・、「わかる、わかるぞー」と思うこともしばしばあります。

幼児クラスに入りがち

男性保育士は比較的幼児クラスに割り振られることが多いように感じます。

もちろん人それぞれ、園それぞれ、だと思いますが、おむつ替えの問題や子どもとの関わりの面で適材適所割り振ると、それがベターなのでしょう。

「男性だから」、「女性だから」がご法度な時代。でもおむつ替えの問題など「性」をより意識しなければいけない時代になってきた今、こういった傾向が変わっていくこともあるのでしょうか?

今回は私個人が感じる男性保育士あるある。を記してみました。

あくまで個人的に感じるものです。

「男性だから」、「女性だから」、が是正されていく世の中ですが、まだまだ男性が少数派の職場。

時には男性保育士としての目線で警鐘を鳴らし、意見をする場面も出てくるかもしれませんが、私自身はこれからも男性保育士特有のあるあるを見つけ、楽しみ、力一杯過ごしていきたいと思います。

 











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