【保育士試験対策】 問題を解く事が大事な理由 上手な復習の仕方 

保育士試験

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私は現役の保育士です。保育士国家試験を合格して資格を取得しました。本日はその実体験をもとにした、お得な保育士試験の勉強法のお話です。

【保育士試験】 短期間で合格できる!効率的な勉強法 

保育士の学科試験対策、効率的な勉強法として、私はとにかく問題を解くことを推奨しています。

試験勉強を効率化させるには、問題を解くことが最重要だと考えています。

本日はなぜ保育士試験の勉強法において、問題を解くことが最重要なのかについてお話していきます。

問題を解くことが大事な理由

インプットとアウトプットで作業が異なるから

いくら読んで覚えて理解しても、それを実践で使えなければ意味がありません。

実戦・・つまりテストで使えなければ意味がないのです。

 

例えばクイズを思い出してください。

全然答えが分からない・・・でも、答えを聞けば、

 

”あー!あーあーあーあれか・・・!!!”

 

こんな経験ありませんか?

 

それと同じことが言えます。

 

勉強しているとき(インプット)はスンナリ頭に入ってきてるように感じても、いざ解く(アウトプット)となるとそれができなくなってしまうのです。

保育士試験でも同様。ただテキストを読む、覚えるだけでは問題が解きづらいのです。

ではどうすればいいのか?

インプットだけでなく、「問題を解く」、というアウトプット作業もきちんとこなさなければならないのです。

問題を解くこと、つまりアウトプット作業を繰り返すことで、頭の中にしまった答えを、引っ張り出してくる方法が身につくのです。

 

数をこなせばパターンがみえてくるから

【保育士試験直前対策!】 もう一押し!困った時に使える解答テク

テクニックで解ける問題もたしかにあります。

しかし、それがどのような問題なのか、この問いがテクを駆使できる問題なのか否なのか、それを判別するためにはたくさんの問題を解く経験が必要になります。

たくさん問題を解くことで、問題のパターンに気づきやすくなるのです。

特に、正誤問題での消去法のテクニックは、問題を数多くこなすことで、

「あ!これは✖だな。」

と、より高い精度でテクを駆使できるか否かの判断がつくようになります。

勉強の効率化を高められるから

試験は本番で点数を取れればいいのです。

問題集や過去問をやる時点での点数はそこまで重要ではありません。

問題を解いてみると、以下のことが分かります。

  1. 自分はどこが得意なのか
  2. 自分はどこが苦手なのか
  3. 自分はどこをまだ勉強してないのか

これらを見極める、つまり己の現状を知ることができるのです。

 

これはとても重要なことなのです。

 

なぜならば、それを知ることで、明日からの勉強方針の見直しができるからです。

 

解きづらいところ(苦手分野)を重点的にやって苦手を克服しよう!

まだ勉強してないところを勉強しよう!

 

こういったプランを練るきっかけは、やはり問題を解くことでしかできません。

 

問題を解く際に注意すべきこと

点数だけに左右されないでください。問題は5択問題です。適当に答えても当たることはあります。

試験本番で適当にマークして当たって大喜び!・・・これは結構だと思います。

しかし、試験前の段階では全く意味がありません。

問題を解く際には、当たったことよりも、きちん解けたか解けてないかが重要なのです。

きちんと解けたか否かが自分の得意不得意を見極める材料となるからです。

復習が大事

問題を解いたらとにかく復習をすることが大事です。

 

ここからは問題を解く際の私なりのやり方、効率的な復習の仕方についてお話していきます。

問題の解く際にやるべきこと

私はまず問題を解く際に手ごたえを4段階に分けるようにしていました。

A・・・答えが分かった(解けた)
B・・・2択までしぼれた
C・・・勉強した記憶はあるが解けなかった
D・・・問題文の何もかも記憶になく理解できなかった

問題を解きながら横っちょにA,B,C,Dを記しながら解いていきます。問題を解き終わって、このA~Dがどれくらいの割合になっているかに注目します。

 

A、Bがたくさんある科目は得意、C、Dがたくさんあれば苦手、ということが分かると思います。

 

一応採点もして答え合わせをしますが、点数以上にこのA~Dの数が大切です。

それによって今後勉強する上でのプラン、重点強化科目、重点強化分野、重点強化箇所を考えていけるからです。

 

復習の仕方は?

Aはケアレスミスがないか、勘違いがないかをさらっと確認

得意な箇所なので、そこまで重点的に復習する必要はないでしょう。また、重点的に復習する必要がない、ということを知ることも大事です。それだけで今後の時間の使い方の効率化がかなうからです。

 

B、Cは重点的に復習

B、Cは得点できるかできないかのライン上にある個所なので重点的に復習しましょう。B、Cともに問題文の重要なキーワードを、索引などを頼りにたどってテキストを読み返しましょう。

B、Cの復習は単に問題が解けるようになるだけではなく、その内容の範囲全般的に復習することをおすすめします。

なぜならば、試験本番でも同じような問われ方がされるとは限らないからです。

ギリギリのライン上にたっている箇所なので、ちょっと角度を変えた問われ方をされても対応できるように、キーワード付近のページはしっかり復習しましょう。

 

Dはひとまず復習はあとまわし

Dはまだ勉強していないか、超苦手ジャンルだと考えられます。

全く理解できない問題が登場するとショックは大きくなりますが、まだ勉強してないのならできなくて当然。また、超苦手ジャンルは場合によっては切り捨てる方が効率的だったりします。(私も音楽分野のとある部分が苦手で最後は諦めました・・・)

 

まずはB、Cの復習を重点的に行いましょう。それが落ち着いたら1から覚えなおすつもりでテキストを読み直してみましょう。その際もキーワードをたどって索引から探すのがいいでしょう。

このようにして解けたか解けなかったで問題を分類し、復習します。

これをすれば得意と苦手を明確化し、効率的な復習、勉強法が可能になります。

また、解いた問題はまた日をおいてから解きなおしてみましょう。

その際にまた同じようにアルファベットを記すのです。

アルファベットがいい方に変われば苦手を克服できた。いい方に変わっていなければ苦手のまま・・・。となり、また勉強の方向性が見えてきます。

もし何回やってもアルファベッドがよくならないときは、超苦手なジャンルと割り切ってあえて捨てる、のも最終手段としてはいいと思います。

まとめ

問題を解くことで、以下のメリットがあります

  • 答えの引っ張り出し方が身につく
  • 解答テクが身につく
  • 得意と苦手が分かるようになる
  • 明日からの効率的な勉強法がうまれる

保育士試験の勉強、とにかくどんどん問題を解きましょう!

問題を解くことは、超効率的な勉強を支える鍵になります!











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