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今回は、困った時の超簡単、超万能子育て術を紹介します！
困った時？
子育て術？
なんだか怪しい文言ですよね。
そもそもなんのこっちゃか意味が分からないですよね。
もう少し深くお話しすると、
- 子どもと信頼関係が築ける
- 落ち着いた子育てができる
- 子どもの言葉の習得に有効
このような効果・効能が期待できる、簡単で万能な子育て術です。
正直、子育てはイライラの連続だと思います。
子どもとのコミュニケーションに頭を悩まし、「これでいいのか？」と自責の念にかられることの連続でしょう。
今回紹介するのは、そんな時にこそ使える大変有効・有用な「技」です。
興味のある方は是非最後までご覧いただき、少しでも参考になれば幸いです。
「〇〇だね」コミュニケーション術
さて、それではさっそくその技をお教えします。
それは、
「〇〇だね」と子どもに話しかける。
ただそれだけです。
「〇〇だね」コミュニケーション術
と呼ぶことにしましょうか。
子育てのあらゆる場面で、そして、子どもとのコミュニケーションに悩んだ時に「〇〇だね」と語りかける。
ただそれだけ。
超簡単ですよね！？
？？？？？？？？
〇〇って何？
どういうこと？
なにそれ？
そういった疑問も浮かんでくると思うので、解説していきます。
〇〇とは？
〇〇には何か言葉を入れます。
〇〇には何を入れても構いません。
今の感情・・・OK
今の状況・・・OK
子どもの言葉のオウム返し・・・OK
]なんでも使えます。
子どもが笑っていたら
「面白いね」
「面白いんだね」
「おかしいね」
「笑っちゃうよね」
泣いていたら
「悲しいね」
「悲しいんだね」
「辛かったんだね」
「辛いよね」
はしゃいでいたら
「はしゃいでいるんだね」
「大きな声だね」
「ドタバタだね」
目の前に大きな車があれば
「大きいね」
「かっこいいね」
「重そうだね」
黄色い花があれば
「きれいだね」
「黄色いね」
「素敵だね」
子どものオウム返しでもOK
「おいしいね」「おいしいね」
「これは落ち葉なんだね」「そう！落ち葉だね」
これだけでいいのです。
どんな効果・効能があるの？
共感
子どもが今思っていること。
子どもの今目の前で起こっていること。
そのタイムリーな状況を言葉にすることで、子どもにとっては気持ちを共有、共感してもらえたような気分になります。
大人にとっては簡単な言葉の羅列の様に見えますが、子どもにとっては新鮮で刺激的なものです。
その簡単なやり取りでも、子どもにとって共有、共感の気持ちが強く残ります。
それは、子どもとの信頼関係の構築、にもなるのです。
信頼関係が築ければ、子どもはこちらの言葉に耳を傾けるようになります。
それはすなわち、こちらの思いが伝わりやすくなり、落ち着いた子育てがしやすくなるのです。
言葉の習得
先にも述べましたが、大人にとっては簡単な言葉の羅列でも子どもにとってはすごく新鮮なものです。
言葉をたくさん覚えたい！
大人の様にたくさんおしゃべりしたい！
と思っている子がほとんどです。
子どもは、言葉に対しての好奇心を持っています。
日々の生活の中で、いろんな言葉を覚えようとしています。
「〇〇だね」コミュニケーション術は、その言葉への好奇心、知識欲に応えるかたちにもなるのです。
目の前の物、状況、心情を大人が言葉にしてくれることで、子どもの頭の中で、すーっとつながっていきます。
疑問が解決した時のような、伏線が回収された時のようなかたちで言葉への好奇心、知識欲が満たされていくのです。
その快感は、より一層言葉への好奇心をかきたて、さらなる言葉の習得を可能にするのです。
まとめ
今回は、いつでもどこでも誰でもできる、
「〇〇だね」コミュニケーション術をお伝えしました。
子育てというのは、難しいことを高度な技術で乗り越えなければいけないものではありません。
大人にとっては単純、簡単なことでも思わぬ効果・効能をもたらすものはたくさんあるのです。
子どもとのやり取りで悩んだ時、困った時こそ落ち着いた態度・対応が大切です。
そして、子どもに対して「〇〇だね」と、今の状況、目の前の現象、子どもが話した言葉を返してみましょう。
たったそれだけで、子どもとの信頼関係を築け、落ち着くことができ、言葉の習得を促すこともできます。
超簡単・超万能な「〇〇だね」コミュニケーション術。
困った時に是非ご活用ください！
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