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子育てに正解はない。
よく耳にしますね。
正確に言うと、正解は1つではない。 ということでしょう。
これは子育てにおける真理かもしれませんね。
だからこそ、のびのびと自由に子育てをすることが大切です。
しかし、そんな中、いつの時代も誰もが追求したい子育てで不可欠なことがあります。
好奇心
子どもにとっても大人にとってもすごく大事な要素です。
好奇心を持てば伸びていきます。
子どもに好奇心を持たせるのは上手で楽しい子育てのコツとも言えます。
本日は「子どもに好奇心を持たせる方法」をテーマに記事を進めていきたいと思います。
好奇心 なぜ重要?
「好きこそものの上手なれ」
楽しんでやることによってうまくなる。
さらに上達するためには、それを楽しめるようになることが大切である。
という意味のことわざです。
好きなものと嫌いなものでは吸収力も集中力も全く違います。
また、好きなものをとことんやりつくすのは楽しいことです。
楽しいことを好き好んでやることができる。
これは生きる力、生きる糧にもなります。
子育てにおいて子ども自身が積極的に前に進む。
これは成長します。
また、親御さんにとってもガミガミ言わずにすみ、ストレスもなくなります。
好奇心。これは子育てにおいて、いや生きていくうえで最も重要な要素の1つと言えるでしょう。
好奇心を持たせるための3つの方法
それではここから子どもに好奇心を持たせるための方法を3つお伝えします。
いろんなことを体験する
子どもにとっては世の中の出来事は新鮮で不思議な出来事ばかりです。
なぜならば経験による知識がないからです。
なぜなんだろう?
これ何だろう?
”不思議だな” の体験は子どもの心を揺さぶります。好奇心を与えるのです。
不思議な出来事は知的好奇心をくすぐり、人を引き付ける魔法となるのです。
いろんな体験をたくさんすれば、それだけたくさんの好奇心を抱く子になります。
たくさん好奇心を抱くことで、たくさん興味を持ちます。
結果・・
子どもはたくさんの物事を吸収し賢く成長するようになります。
またそれは、
毎日が楽しいことであふれ、人生を謳歌できるようになると言っても過言ではないでしょう。
生活と連動させる
子どもにとっては毎日が ”これなんだろう?” の連続です。
全てを理解しようとするのは無理だな、と感じつつも・・、
なんか不思議だ・・。
なんでかな?
なんだろな?
で生きています。
それをもう一歩先へと進ませてあげましょう。
もうちょっとくすぐってあげましょう。
その方法が、
「生活と連動させること」
になります。
例えば絵本での話。
絵本の中に出てきた動物を見て、
これがぞうさんで、
これがライオンさんで、
これがパンダさんっていうのか・・・
その後動物園に行ってみる・・・。
絵本の中に出てきたお料理や食材を見て、
これがにんじんで
これがたまねぎで
これがバナナで・・・
その後スーパーに行き実物を見る・・・。
絵本に出てきたお花を見てお散歩にでる・・・。
このような連動が、小さな興味を大きくしたり、より印象的で刺激的な体験へと昇華します。
さらに発展させることもできます。
動物ならもっと近くで見てみる。
触ったり匂いを嗅いでみたりといった「五感」で感じてみる。
お料理や食材なら触ったり作ったり食べてみたり・・。
お花ならば匂いを嗅いでみたりタネを買って育ててみたり・・。
生活と連動させることで子どもの好奇心がぐんぐん高まっていきます。
こういった体験は不思議さと楽しさの連続であり、子どもの心をより深く大きく育てるのです。
言葉をつくし心に寄り添う
言葉で目の前の現象を繰り返す。寄り添う言葉がけをすることもおすすめです。
寄り添う言葉とは 「〇〇だね」 というかたちでかまいません。
「このお花青いね」
「この車大きいね」
「このお料理あったかいね」
言葉と現象がつながることで子どもの脳が活性化されます。
それの繰り返しで知識や言葉を身につけていきます。
その過程で、
”あれ?この花このあいだは緑だったけど今度は茶色だぞ?なんでだろう?”
”この車このあいだ見たのは白だったけど今度のは黄色だぞ 一緒かな?”
などの「違い」を「不思議だな」と感じるようになり、それが好奇心につながります。
ただ単に見せる、だけだともう一歩足りません。
実物を見て触って感じて、それを「言葉」にすること。
それによってもう一歩子どもの脳と心に刺激を与えることができます。
言葉を子どもに返す際は、
必ずしも子どもの「不思議だね」に科学的な答えや大人が知りうる知識を教えなくても構いません。
言葉をつくすことで子どもに寄り添えればいいのです。
「うん。大きいね」
「本当だね。不思議だね」
「そうだね。なんでだろうね?」
そういった寄り添った言葉がけが、より一層の好奇心育成につながります。
なぜならば、
話を聞いてもらえる、共感してもらえる、といった体験が心地よい体験となり、
結果、
興味を持つ、好奇心を抱く、という体験が心地よい体験として子どもの中に刻まれるからです。
見守ることが大切
好奇心を育成するにあたり、大切にしてほしいことがあります。
それは、
「見守る」
ということです。
子どもにたくさんの事を経験する機会を与え、生活と連動させ、言葉を尽くして好奇心を促すことは大切ですが、最終的には子ども自身が楽しいことを選ぶ、というのが重要です。
子どもが好奇心を持って取り組む。
自ら楽しめるものを見つける間はしっかりと見守るようにしましょう。
どんな些細な興味でも、大人が見守ることで子どもは安心して興味を持ち、生きる力になる好奇心を育成できるのです。
まとめ
子どもは好奇心を持てるようになればぐんぐん成長していきます。
好奇心を持つ子どもは、生活全てが楽しくてしょうがないでしょう。
また、子どもがそんな生き方をすることは、親御さんにとって何よりの幸せでしょう。
是非とも子どもの好奇心をくすぐるようなアプローチをこころがけ、より一層素敵で楽しい子育てをお楽しみください。