※このサイトはアフィリエイト広告を利用しています
少しでも頭のいい子に育ってほしい!
子どもを育てながら、1度はそう思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
でも、頭のいい子ってどうやって育てればいいの?
何か難しいことをしなければいけないのではないか?
そう考えてしまいますよね。
今回紹介するのは、生活の中で簡単にできる、ちょっとしたことでしっかり脳を育てる方法、今すぐできる、誰でもできる、簡単育脳法です。
脳を育てるためには頭を使わなければいけません。
しかし、生活の中のちょっとした意識や工夫で、それが可能になり、より賢く簡単に子どもの脳を育てることができるのです。
私は現役の保育士です(約10年)。保育園での活動の様子や、関わり方もあわせてお伝えします!
簡単育脳法
今回紹介するものは、本当に日常生活であたり前にやっていることや、簡単にできることばかりです。
ちょっとした意識づけをするだけで、脳を育てる生活に浸ることができます。
子育てをもっと楽しく、自信を持って子育てをするためにも是非ご活用ください!
顔を見てあいさつをする
顔を見て、というのが特に大切です。
顔を見ることで相手を理解する力が身につきます。
相手のことを理解しながら、というのは相手の情報を読み取り、考える、ということも自然に行います。
顔を見ないでするあいさつよりも、脳をたくさん使う行為なのです。
保育園でも登園時、朝の会、降園時、顔や目を見てあいさつすることを意識し、子どもたちにも伝えています。
絵本がおすすめ
絵本の絵はもちろん動きません。
しかし、子どもたちは読み進める中で、その絵を頭の中で動かします。
絵本を読むことで、イメージ力・想像力を育むことができるのです。
たくさんの絵本で、子どもたちの観察力や言語力もあわせて養うことができます!
歩く、走る、止まる
ここは歩こう、ここは走ろう、ここは止まろう、という動きは考えることで導き出されます。
この考える行動は前頭前野を使って導き出されます。
前頭前野は物事の判断や行動の決定などを司る脳の司令塔。
つまり、これらの運動は脳をきちんと使う行為なのです。
お外でゲーム感覚で、「ここは歩くよ~」、「走れ~」、「止ーまって」など言葉がけをしながらの運動遊びも取り入れています。
(知育)玩具で遊ぶ
知育玩具、つまり手や指をたくさん使う玩具で遊ぶことをおすすめします。
手指の活動は脳の働きを活性化させます。
特にブロックやおままごと遊びを推奨します。保育園でもブロックやままごとのおもちゃを充実させて考える力を養っています。
【保育士がすすめる!】 知育玩具とは? 賢いおもちゃの選び方
真似をする
人間の脳の中には見ているだけで、運動を真似しやすくなる神経細胞があります。
上手な人の何かをたくさん真似をすることで、脳が活性化し、上達もはやくなります。
お手本を見せる!ということがすごく大事です。また「真似っこゲーム」などをするのも育脳にはもってこいです。
工作をする
手指を動かす、手で何かを触る、ことが大切です。
手指を使うことで脳が活性化されます。
簡単な工作はハサミを使い手指を動かし、ノリやテープなどで普段なじみのない指の感覚を味わえます。
考えながら素材を組み立てていくので脳を育てるには最適です。
月齢に沿った道具を使う工作活動は、保育園の子どもたちも大好きです。集中力を高めることもできます!
身のまわりの物を観察する
食事の時、買い物の時、おでかけの時、身のまわりのものを観察して会話してみましょう。
これは〇〇だよ
これはいくつある?
これは何色?
質問や応答を繰り返すのも脳の働きを促します。
ちょっとした生活の場面でいつでも取り入れることができます。保育園でも、昼食や外遊びなどで観察と会話を楽しむようにしています。
成功体験を増やす
人の脳は嬉しくなると活性化されます。
ですので、たくさん褒めるのが得策です。
たくさん褒めるためには成功体験を増やしましょう。
ちょっとしたチャレンジをし、成功体験を増やし、褒めることで子ども脳が活性化されます。
褒めて伸ばす、というのは、月齢問わずあらゆる場面で効果を発揮する魔法の手段ですね。
ゲームは必ずしも悪ではない
テレビゲームは何かと害悪にされがちですが、必ずしも悪いことばかりではありません。
テレビは完全に受動化されたものですが、ゲームはその限りではありません。
攻略するために手指を動かす、という作業が加わるからです。
ただし、やりすぎは睡眠障害にもなりうるので、適量(適時間)にしましょう。
保育園でゲームを推奨することはないですが、親御さんには適量ならばゲームをしてもいいのでは、と話すこともあります。
まとめ
このように日常生活での一場面を利用して、簡単に脳を育てることができます。
言い換えると、日常生活にはちょっとした工夫や意識づけで脳を育むことができる要素がたくさん隠れています。
1つくらいは、「やってみよう!」、「これならできる!」というものがあるのはないでしょうか?
是非日々の生活の中で楽しく子どもの脳を育ててみて下さい。